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フランシス&ヘスター 『エスノメソドロジーへの招待』 1章社会的相互行為、言語、社会

読書ノートのまとめとして、ブログを利用してみようと思う。 社会的相互行為 あらゆる社会的相互行為には、構造化されたものとしての性格をもつということ、意味は文脈によって理解可能になるということという二つの共通の特徴がある。6 構造化とは? ここ…

タルコット・パーソンズ『社会的行為の構造1 総論』「第3章 行為理論における個人主義的実証主義の歴史的発展の諸段階」その1

ホッブス問題を勉強するために『社会的行為の構造1 総論』の第3章を読んでみた。ここでは、パーソンズの紹介で簡単にすっ飛ばされるホッブス問題におけるパーソンズの議論を丁寧に追ってみたい。 結論をさきにいえば、第3章でパーソンズは、当時主流だった…

西阪仰「差別の語法-『問題』の相互行為的達成」『差別の社会学』

この論文では、いかに社会学が「(社会)問題」を問うべきか、その態度が示されている。 社会学は、差別や権力、精神病などの「(社会)問題」を賑やかに語ってきた。しかし社会学は、「(社会)問題」そのものの分析をあまりしてこなかったと西阪は述べる。…

蒔田備憲『難病カルテ-患者たちのいま』

1年後、重い貧血症状をきっかけに入院した。「関節リウマチ」と判明した。「お年寄りの病気」だと思っていた。口をついて出た言葉は、「なんで私が?」。 p292 『難病カルテ』には、68人の難病者の暮らしや生き方が書かれている。難病者の暮らしや生き方は多…

G・サーサス/H・ガーフィンケル/H・サックス/E・シェグロフ著 北澤裕/西阪訳『日常性の解剖学—知と会話—』

『日常性の解剖学』は「エスノメソドロジー」と「会話分析」の基本文献である。 下記の4つの論文が収められている。サーサス以外の論文は、なかなか読むのに骨が折れるので、『ワードマップ エスノメソドロジー』を読んでから読むとおもしろく読めるだろう…