183 これまでみてきた連鎖の組織が機能するには参加者同士がお互いの行為を理解することが前提となっている。従って参加者間の間主観性を維持しながら相互行為を先に進めるためには、聞き取りや理解の上で問題が生じた場合、それに対処する必要がある。その…
第1節 はじめに 191 相互行為を成り立たせるための前提となる発話の産出、発話の聞き取り、発話の理解にかかわるトラブルに対処する方法を「修復(repair)」と呼ぶ(Schegloff, Jefferson & Sacks 1977)。 この章では、修復が相互行為においてどのように…
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