紅花読書会

山形市内で紅花読書会を開催しています。深く楽しく本について語り合います。

2024-01-01から1年間の記事一覧

満員御礼!【開催のご案内】第7回紅花読書会 市川沙央『ハンチバック』を読む〜デザインからの読書

おかげさまで満員御礼となりました。ここからキャンセル待ちとさせて頂きます。ご参加希望の方はご連絡ください! 第7回紅花読書会の開催のお知らせです!今回の課題本は、第169回芥川賞受賞作、市川沙央『ハンチバック』です。今回の場所は、川西町フレンド…

【開催レポート】詩と魂の行方 ヴァージニア・ウルフ『オーランドー』を読んで

12月22日(日)、やまぎん県民ホールで第7回紅花読書会を開催しました。 雪が降り頻る中の開催でしたが、会場では熱いトークが繰り広げられました! 今回の参加者は、初参加の方を2名お迎えして全員で4名での開催となりました。 まず自己紹介と本を読んでの感…

【開催のご案内】第6回紅花読書会 ヴァージニア・ウルフ『オーランドー』を読む

同じ本を読んだ人同士で集まって感想や意見を語りあいませんか。 自分と違う感想や意見に耳を傾けると、同じ本でもまた違った読書体験ができ、読書が楽しくなります。 課題本を読んだ人なら、どなたでも参加可能です。 課題本読書会は、ネタバレを気にせずお…

【開催レポート】傷ついた人間は語ることができない。村上春樹『風の歌を聴け』読書会

2024年11月2日、やまぎん県民ホールの会議室で、村上春樹の『風の歌を聴け』の読書会を開催しました。 あいにくの天気でしたが、主催者含め3名での開催となりました。 まず参加者の自己紹介と感想をそれぞれ述べ合いました。 そこで出たのが、「ただ普通の日…

【開催しました】推しで世界は変わる!『星の王子さま』読書会

9月29日(日)、第4回紅花読書会をやまがたクリエイティブシティセンターQ1にて開催しました。 私を含めて3名でスタート。 課題本は、世界的ベストセラーの『星の王子さま』。読んだことはないが名前だけは聞いたことがある方も多いと思います。 私を含めて参…

【ご案内】第5回紅花読書会 村上春樹『風の歌を聴け』を読む

同じ本を読んだ人同士で集まって感想や意見を語りあいませんか。 自分と違う感想や意見に耳を傾けると、同じ本でもまた違った読書体験ができ、読書が楽しくなります。 課題本を読んだ人なら、どなたでも参加可能です。 村上春樹を読んだことがない方もこの機…

【ご案内】第4回読書会 課題本:サン=テグジュペリ 『星の王子さま』

同じ本を読んだ人同士で集まって感想や意見を語りあいませんか。 自分と違う感想や意見に耳を傾けると、同じ本でもまた違った読書体験ができ、読書が楽しくなります。 課題本を読んだ人なら、どなたでも参加可能です。 今年(2024年)のオリンピック・パラリ…

【短信】紅花読書会でカフカ 『変身』を読んで

7月13日 カフカ『変身』の読書会を開催しました。 4名の方にご参加いただきました。 参加者の方にはこの場をお借りしまして、お礼を申し上げます。 振り返りとしまして、「人間の尊厳」についての話題の際に、もう少し本書に沿うことができたらよかったらと…

【ご案内】第3回読書会 課題本:フランツ・カフカ『変身』

同じ本を読んだ人同士で集まって感想や意見を語りあいませんか。 自分と違う感想や意見に耳を傾けると、同じ本でもまた違った読書体験ができ、読書が楽しくなります。 課題本を読んだ人なら、どなたでも参加可能です。 今年は、フランツ・カフカの没後100年…

《短信》『菜食主義者』読書会ー非暴力による抵抗-生きる中での選択 

生きることは偶然性であると思う。 私たちはたまたまこの時代に生まれ、この場所で生きている。 肉を食べることもたまたまそれが可能な時代・場所にいるから食べているに過ぎないのではないだろうか。 必ず食べなければならないものでもないだろう。 本書の…

《開催中止》第2回 紅花読書会(地方会社員の読書会改め)課題本『52ヘルツのクジラたち』

追記ー2024/05/01 申込締切になっても開催最低人数に達しなかったため中止致します。 2021年本屋大賞受賞、映画化と今話題の本書。 52ヘルツのクジラとは―他の鯨が聞き取れない高い周波数で鳴く、世界で一頭だけのクジラ。たくさんの仲間がいるはずなのに何…

来月で最終回 ハン・ガン『菜食主義者』読書会 これまでの感想

ハン・ガンの『菜食主義者』は、「菜食主義者」、「蒙古斑」、「木の花火」の3つの短編からなる小説です。 2月11日に「菜食主義者」、3月17日に「蒙古斑」を対象にしたオンライン読書会を行いました。 来月が最終回になります。 第1ー3回 2024年4月28日 日曜…

【開催】地方会社員の読書会-ハン・ガンの『菜食主義者』を読む

《読書会の趣旨目的》 地方会社員が、趣味の読書を通して、人とのつながりを広げ、新たな情報や経験を得たいと思い企画した、課題本型の読書会です。 課題本型の読書会にした理由は、同じ本を読んだとしても、人によって解釈がさまざまで、そのようなさまざ…