日常文庫@紅花読書会

日常に関すること。山形市で紅花読書会を開催しています。

【開催】地方会社員の読書会-ハン・ガンの『菜食主義者』を読む

《読書会の趣旨目的》

地方会社員が、趣味の読書を通して、人とのつながりを広げ、新たな情報や経験を得たいと思い企画した、課題本型の読書会です。

課題本型の読書会にした理由は、同じ本を読んだとしても、人によって解釈がさまざまで、そのようなさまざまな意見に触れることができることに魅力を感じているからです。

私は、解釈にはその人の人生観のようなものが含まれていると思うからです。

 

《課題本》

菜食主義者

ハン・ガン著 きむ ふな訳 

出版社:クオン

 

《今回の課題本の選定理由》

昨今、韓国文学が流行しており、次々と作品が日本語に翻訳されています。

私は韓国文学は『82年生まれ、キム・ジヨン』しか読んだことがありませんでした。

そこで、今回、さらに韓国文学を読んでみようと思い、イギリスの有名なブッカー賞を受賞したハン・ガンの『菜食主義者』を課題本として3回に分けて読書会を開催することにいたしました。

 

《課題本の紹介》

「新しい韓国文学シリーズ」第1作としてお届けするのは、韓国で最も権威ある文学賞といわれている李箱(イ・サン)文学賞を受賞した女性作家、ハン・ガンの『菜食主義者』。韓国国内では、「これまでハン・ガンが一貫して描いてきた欲望、死、存在論などの問題が、この作品に凝縮され、見事に開花した」と高い評価を得た、ハン・ガンの代表作です。

ごく平凡な女だったはずの妻・ヨンヘが、ある日突然、肉食を拒否し、日に日にやせ細っていく姿を見つめる夫(「菜食主義者」)、妻の妹・ヨンヘを芸術的・性的対象として狂おしいほど求め、あるイメージの虜となってゆく姉の夫(「蒙古斑」)、変わり果てた妹、家を去った夫、幼い息子……脆くも崩れ始めた日常の中で、もがきながら進もうとする姉・インへ(「木の花火」)―
3人の目を通して語られる連作小説集。(版元ドットコムより)

 

《参加対象者》 

読書会を楽しみたい方・韓国文化や韓国文学に興味がある方

他者の意見を批判する人、詐欺目的や出会い目的の人は、お断りさせていただきます。

 

《最低参加人数》

最低2人(主催含め)まで集まらない場合は中止となります。

 

《参加条件》

対象範囲を1回以上読了することです。

 

《日時と対象範囲》 

月に一回のペースを予定

第1−1回 2024年2月11日 日曜日 10:00〜11:30  

対象範囲:「菜食主義者」9頁〜85頁まで

 

第1ー2回 2024年3月17日 日曜日 10:00〜11:30 

対象範囲:「蒙古斑」89頁〜195頁まで

 

第1ー3回 2024年4月28日 日曜日 10:00〜11:30 

対象範囲:「木の花火」199頁〜291頁まで

 

《場所》 

zoom開催になります。

 

<注意事項>

1.当日は、スタートの10:00ちょうどに接続ではなく、少し早めに接続していただくようお願いします。

2.読書会で初めてzoomを利用する方は、できれば友人、家族などと事前にzoomのテスト利用をしていただき、マイクオフ、カメラオフの操作方法のマスターをお願いします。

3.当日は1時間30分程度の長丁場となりますので、事前に電源の充電をお願いします。

5. 静かな環境でお願いします。

 

 

●お申し込み方法

下記の連絡先までにご連絡ください。

メール:shibuya.jyunフgmail.com

迷惑メール防止のため、フを@に変更をしてください。

*件名は「菜食主義者 読書会参加希望」とご記載ください。

*メール記載事項

・名前(本名でなくても可)

・現在の参加予定回(変更可)

 

ご参加お待ちしております。拡散お願いします。